アルフレッドバニスターのメンズシューズ13 − ラジエターシューズ

スポンサードリンク
アルフレッドバニスター独自の感性を活かした柔らかな履き心地のレザーシューズ。リラックスとエレガンスといった相反する概念を実に上手く調和させた一足が、この”ラジエターシューズ”です。ブラック単色ながら、革をねじることで表現したの立体的なデザインが魅力的。

ねじった革が使われているのはポールガースの外側を中心とした部分とかかと部分で、使用されているレザー自体がプレーンなことが革のねじれによる立体的なデザインを引き立てると同時に、その断面が切りっぱなしになっていることでのヨレ感も見事に表現しています。

そしてさらに、艶やかな化繊の組紐を使い、アウターソールから端を発してアッパー部分を包み込むようにしつらえられたシューレースが、クラフト感の強いパーツとして素朴な印象を与えるのに一役かっていて、シューズ全体の民族的なイメージを強調しているのも特徴です。

また、素足で履くことを強く意識したつくりになっているため、ライニングなどのシューズ内部の素材には麻を使っているのがアルフレッドバニスターらしいところで、革のねじれ部分にできているスリットと合わせてベンチレーション効果を持たせているのが機能的な一面。

シューズの名前になっている”ラジエター”というのも、このベンチレーション機能を持たせたことで付けられたものだと思いますが、レザーシューズにベンチレーション機能を持たせる発想もさることながら、それを複合的な概念に絡めて実現しているのが面白いですよね。

アルフレッドバニスターのメンズシューズ12 − プレーンひもシューズ

スポンサードリンク
その名の通りのプレーンな面持ちで、革紐をシューレースとして使用したシンプルなデザインのシューズが、この”プレーンひもシューズ”。どこか民族的な薫りのする雰囲気やその作り込みに、アルフレッドバニスターのこだわりが感じられるカジュアルシューズです。

そのこだわりの部分ですが、先ずは素材が設定されているカラーによって異なること。ブラックでは、乾いた質感の中にしっとりと落着いたつやを持たせた牛皮革を使い、そしてグレー、グリーンでは、さらに乾いた質感を表現したバッファローが使用されています。

そして、シューズのデザインから素足で履くことも考慮し、汗による滑りや吸汗に対応するため、内側には麻生地を貼ってあるのが特徴で、生地そのもののざっくりした風合いや、その生地にオリジナルのプリンティングが施されていることもこのシューズの魅力。

デザイン的には、羽根の合わせ部分が斜めのラインになっていることや、そのラインの端から土踏まずへかけて入れられたハンドステッチの切り替え線、そのステッチの反対側の延長上に配されたパンチングラインが独特の味わいを見せているのが特徴となっています。

また、手作業による加工のため、一足一足のディティールが微妙に異なっているのもアルフレッドバニスターの製靴技術の妙といったところですから、それも、こだわりのデザインや素材と合わせて楽しみながら、”自分の靴”になるまで履き込んでみたいところですね。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。